ホストで ESXi Shell を有効にしていてセッションからログアウトし忘れた場合、アイドル セッションは無期限に接続されたままになります。接続を開いたままにすると、他のユーザーが ESXi ホストに対するアクセス権を取得する可能性が高くなります。アイドル セッションのタイムアウトを設定することによって、これを防止できます。

アイドル タイムアウト設定は、対話形式のアイドル セッションからログアウトされるまでの許容経過時間を示します。

手順

  1. VMware Host Client インベントリ内で [管理] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。
  2. [検索] テキスト ボックスに「UserVars.ESXiShellInteractiveTimeOut」と入力し、[検索] アイコンをクリックします。
  3. UserVars.ESXiShellInteractiveTimeOut を右クリックし、ドロップダウン メニューで [オプションの編集] を選択します。
    [オプションの編集] ダイアログ ボックスが開きます。
  4. [新しい値] テキスト ボックスに、タイムアウト設定を入力します。
    ゼロ (0) の値を指定すると、タイムアウトが無効になります。
  5. [保存] をクリックします。
    タイムアウトは、新しくログインされたセッションに対してのみ有効です。
  6. (オプション) キー設定をデフォルトにリセットするには、リスト内の該当するキーを右クリックし、[デフォルトにリセット] を選択します。

結果

セッションがアイドル状態の場合、タイムアウト期間が経過した後、ユーザーがログアウトされます。