仮想マシン設定のゲスト OS のタイプを変更するときには、仮想マシンの構成ファイル内のそのゲスト OS の設定を変更します。ゲスト OS 自体を変更するには、仮想マシンに新しいオペレーティング システムをインストールする必要があります。

新しい仮想マシンのゲスト OS のタイプを設定する場合、vCenter Server ではそのゲスト OS のタイプに基づいてデフォルトの構成が適用されます。ゲスト OS のタイプの設定を変更すると、仮想マシン設定の使用可能な範囲および推奨事項に影響が生じます。

前提条件

仮想マシンをパワーオフします。

手順

  1. VMware Host Clientのインベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  2. [仮想マシン オプション] タブをクリックし、[一般オプション] を展開します。
  3. ゲスト OS のタイプとバージョンを選択します。
    VBS をサポートする Windows OS のバージョンを選択し、仮想マシンの互換性が ESXi 6.7 以降の場合は、 [仮想マシン オプション] タブに VBS 行が表示されます。
  4. (オプション) [仮想化ベースのセキュリティの有効化] をクリックして VBS を有効にします。
    重要: VBS を有効にするには、EFI を使用して仮想マシンを起動する必要があります。ファームウェアを変更すると、ゲスト OS を起動できなくなる場合があります。
  5. [保存] をクリックして変更内容を適用します。

結果

ゲスト OS 用の仮想マシン構成パラメータが変更されました。これでゲスト OS をインストールできます。