Syslog サービスを構成するには、VMware Host Client を使用します。
手順
- VMware Host Client インベントリ内で [管理] をクリックし、[詳細設定] をクリックします。
- [検索] テキスト ボックスに変更する設定の名前を入力し、[検索] アイコンをクリックします。
オプション 説明 Syslog.global.LogHost Syslog メッセージの転送先のリモート ホストと、そのリモート ホストが Syslog メッセージを受信するポート。 protocol://hostName1:port
のようにプロトコルとポートを含めることができます。protocol
には udp、tcp、または ssl を指定できます。UDP にはポート 514 のみを使用できます。ssl プロトコルは TLS 1.2 を使用します(例:ssl://hostName1:1514
)。port
の値には、1 ~ 65535 の任意の 10 進数を指定できます。Syslog メッセージを受信するリモート ホストの数にハード制限はありませんが、リモート ホストの数は 5 台以下にすることを推奨します。
Syslog.global.logCheckSSLCerts リモート ホストのログイン時に SSL 証明書の確認を実施します。 Syslog.global.defaultRotate 保持するアーカイブの最大数です。この数字はグローバルに、また個別のサブロガーについて設定できます。 Syslog.global.defaultSize システムのログ ローテーションを行う前のログのデフォルト サイズ(KB 単位)です。この数字はグローバルに、また個別のサブロガーについて設定できます。 Syslog.global.LogDir ログが保管されるディレクトリです。ディレクトリは、マウントされた NFS または VMFS ボリュームに配置できます。リブート後も変わらないのは、ローカル ファイル システムの /scratch ディレクトリのみです。ディレクトリを [datastorename] path_to_file と指定します。ここで、パスはデータストアをバッキングするボリュームのルートへの相対パスです。例えば、パスの [storage1] /systemlogs はパスの /vmfs/volumes/storage1/systemlogs にマッピングします。 Syslog.global.logDirUnique このオプションを選択すると、ESXi ホストの名前を持つサブディレクトリを [Syslog.global.LogDir] で指定されるディレクトリの下に作成します。同一の NFS ディレクトリが複数の ESXi ホストによって使用される場合、固有のディレクトリを作成しておくと便利です。 - 設定名を右クリックし、ドロップダウン メニューで [オプションの編集] を選択します。
[オプションの編集] ダイアログ ボックスが開きます。
- リモート ホストにログインするときに SSL 証明書の確認を実行するには、[新しい値] で [True] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
- (オプション) キー設定をデフォルトにリセットするには、リスト内の該当するキーを右クリックし、[デフォルトにリセット] を選択します。