ポーリングを行うように ESXi SNMP エージェントを構成すると、SNMP 管理クライアント システムからの要求(GETGETNEXTGETBULK など)を待機し、応答できるようになります。

デフォルトで、組み込み SNMP エージェントは、UDP ポート 161 で管理システムからのポーリング要求を待機します。--port オプションとともに esxcli system snmp set コマンドを使用して、別のポートを構成できます。ほかのサービスとの衝突を避けるために、/etc/services で定義されていない UDP ポートを使用します。

ESXCLI を介して ESXCLI コマンドを実行する場合は、ターゲット ホストとログイン認証情報を指定する接続オプションを設定する必要があります。ESXi Shell を使用してホストで直接 ESXCLI コマンドを使用する場合は、接続オプションを指定せずにそのままコマンドを使用できます。接続オプションの詳細については、ESXCLI の概念と範例を参照してください。

前提条件

ESXCLI コマンドを使用して ESXi SNMP エージェントを構成します。ESXCLI の使用方法の詳細については、『ESXCLI スタート ガイド』を参照してください。

手順

  1. --port オプションを使用して esxcli system snmp set コマンドを実行し、ポートを構成します。
    たとえば、次のコマンドを実行します。
    esxcli system snmp set --port port
    ここで、 port は、SNMP エージェントがポーリング要求を待機するために使用するポートです。
    注: ここに、他のサービスによってすでに使用されているポートを指定してはなりません。動的範囲(49152 番以上のポート)の IP アドレスを使用してください。
  2. (オプション) ESXi SNMP エージェントが有効になっていない場合は、次のコマンドを実行します。
    esxcli system snmp set --enable true