アラームを起動するイベント、状態、または条件は、[新しいアラーム定義] ウィザードの [リセット ルール] ページから選択して構成することができます。
アラーム リセット ルールを設定することができます
手順
- [アラームを緑にリセット] オプションを有効にします。
- ドロップダウン メニューからトリガを選択します。
結合されたイベント トリガが表示されます。1 つのイベントのみのルールを設定することができます。複数のイベントには複数のルールを作成する必要があります。
- [引数の追加] をクリックして、ドロップダウン メニューから引数を選択します。
[すべて] ベースの式がサポートされており、
[任意] を選択するオプションは使用できません。トリガごとに個別のアラーム定義を作成する必要があります。
vSphere Clientでは、
[OR] 演算子はサポートされていません。ただし、複数の条件トリガを
[AND] 演算子と組み合わせることができます。
- ドロップダウン メニューから演算子を選択します。
- E メール通知を送信
- アラームが起動したときに E メール通知を送信するには、[E メール通知を送信] を有効にします。
- [宛先] に受信者のアドレスを入力します。複数のアドレスを入力する場合は、コンマで区切ります。
- vCenter Server インスタンスでアラームが起動したときにトラップを送信するには、[SNMP トラップの送信] を有効にします。
- スクリプトの実行
- アラームが起動したときにスクリプトを実行するには、[スクリプトの実行] を有効にします。
- [このスクリプトを実行] 列に、次のスクリプトまたはコマンドの情報を入力します。
コマンドのタイプ |
入力内容 |
EXE 実行可能ファイル |
コマンドのフル パス名。たとえば、C:\tools ディレクトリの cmd.exe コマンドを実行する場合は、 c:\tools\cmd.exe と入力します。 |
BAT バッチ ファイル |
c:\windows\system32\cmd.exe コマンドの引数としての、コマンドのフル パス名。たとえば、C:\tools ディレクトリの cmd.bat コマンドを実行する場合は、 c:\windows\system32\cmd.exe /c c:\tools\cmd.bat と入力します。
注: コマンドとそのパラメータは、1 つの文字列にする必要があります。
|
スクリプトでアラーム環境変数を使用しない場合、構成フィールドに必要なパラメータを入れます。中括弧でパラメータを囲んでください。例:
c:\tools\cmd.exe {alarmName} {targetName}
c:\windows\system32\cmd.exe /c c:\tools\cmd.bat {alarmName} {targetName}
スクリプトは任意のプラットフォームで実行できます。スクリプトおよび引数のキーへのパスを指定する必要があります。例:
/var/myscripts/myAlarmActionScript {alarmName} {targetName}
- (オプション)アラームの移行と頻度を構成します。
- [高度なアクションの追加] ドロップダウン メニューで高度なアクションを選択します。
アラーム リセット ルールに複数の高度なアクションを追加することができます。仮想マシンとホストに対する高度なアクションを定義することができます。これらの高度なアクションは、仮想マシンとホストにのみ適用することができます。仮想マシンとホストのターゲット タイプに基づいて、異なる高度なアクションのセットがあります。
アラームには複数の高度なアクションを追加することができます。
- (オプション)高度なアクションの頻度を設定します。
- アラームに別のリセット ルールを追加するには、[他のルールを追加] をクリックします。
- アラームに同じリセット ルールを作成するには、[重複ルール] をクリックします。
- アラームの既存のリセット ルール セットを削除するには、[ルールの削除] をクリックします。
例
[次へ] をクリックして、アラームの定義を確認します。