ホストの VMXNET3 アダプタで LRO を有効化する場合は、Windows 仮想マシンのネットワーク アダプタで LRO サポートをアクティブにして、より大きなバッファに着信パケットを集約するためにゲスト OS がリソースを消費しないようにします。

Windows での LRO テクノロジーは、Receive Side Coalescing (RSC) と呼ばれます。

前提条件

  • 仮想マシンで Windows Server 2012 以降または Windows 8 以降が実行されていることを確認します。
  • 仮想マシンに ESXi 6.0 以降との互換性があることを確認します。
  • ゲスト OS にインストールされている VMXNET3 ドライバのバージョンが 1.6.6.0 以降であることを確認します。
  • Windows Server 2012 以降または Windows 8 以降が実行されている仮想マシンで LRO がグローバルに有効になっていることを確認します。Windows 仮想マシンでの LRO のグローバルな管理を参照してください。

手順

  1. ゲスト OS のコントロール パネルの [ネットワークと共有センター] で、ネットワーク アダプタの名前をクリックします。
    ダイアログ ボックスに、アダプタのステータスが表示されます。
  2. [プロパティ] をクリックし、VMXNET3 ネットワーク アダプタのタイプで [構成] をクリックします。
  3. [詳細] タブで、[Recv Segment Coalescing (IPv4)] および [Recv Segment Coalescing (IPv6)][有効] または [無効] に設定します。
  4. [OK] をクリックします。