ネットワーク プロトコル プロファイルには、vApp で使用される IPv4 および IPv6 アドレスのプールが含まれています。ネットワーク プロトコル プロファイルを作成するときに、その IPv6 構成を設定します。
構成できるネットワーク プロトコル プロファイルの範囲は、IPv4、IPv6、またはこの両方です。vApp が一時的に割り当てられる IP を使用するように設定されている場合、vCenter Server はこれらの範囲を使用して、IP アドレスを仮想マシンに動的に割り当てます。
手順
- [IP サブネット] および [ゲートウェイ] をそれぞれのフィールドに入力します。
- [DHCP を使用] を選択すると、DHCP サーバがこのネットワークで使用できることが表示されます。
- DNS サーバ情報を入力します。
IP アドレスをコンマ、セミコロン、またはスペースで区切って、サーバを指定します。
- [IP プールを有効にする] チェック ボックスを選択して、IP プールの範囲を指定します。
- IP プールを有効にする場合、[IP プールの範囲] フィールドに、ホスト アドレスの範囲をコンマで区切ってリスト形式で入力します。
範囲は、IP アドレス、ナンバー記号 (#)、および範囲の長さを示す数字で構成されます。たとえば、次の IP プール範囲を指定するとします。
fe80:0:0:0:2bff:fe59:5a:2b#10,fe80:0:0:0:2bff:fe59:5f:b1#2
アドレスは、次の範囲内になります。
fe80:0:0:0:2bff:fe59:5a:2b - fe80:0:0:0:2bff:fe59:5a:34
および
fe80:0:0:0:2bff:fe59:5f:b1 - fe80:0:0:0:2bff:fe59:5f:b2
ゲートウェイと範囲はサブネット内である必要があります。[IP プール範囲] フィールドに入力する範囲に、ゲートウェイ アドレスを含めることはできません。
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