すでに vCenter Server によって管理されているスタンドアローン ホストを DRS クラスタに追加すると、そのホストのリソースがクラスタに関連付けられます。
ユーザーは、既存の仮想マシンとリソース プールをクラスタのルート リソース プールと関連付けるか、それともリソース プール階層を移動するかを決定できます。
注: ホストに子のリソース プールまたは仮想マシンがない場合、ホストのリソースがクラスタに追加されますが、最上位レベルのリソース プールを持つリソース プール階層は作成されません。
手順
- vSphere Clientで、ホストを参照して移動します。
- ホストを右クリックして [移動先...] を選択します。
- クラスタを選択します。
- [OK] をクリックして変更内容を保存します。
- ホストの仮想マシンとリソース プールをどうするかを選択します。
- [このホストの仮想マシンをクラスタのルート リソース プールに入れます]
vCenter Server はホストの既存のリソース プールをすべて削除し、ホストの階層内にあるすべての仮想マシンは、ルートに接続されます。シェア割り当てはリソース プールに対して相対的なので、リソース プール階層を破棄するこのオプションを選択したあとで、手動で仮想マシンのシェアを変更する必要が生じることがあります。
- [このホストの仮想マシンとリソース プール用のリソース プールを作成します]
vCenter Server は、クラスタの直接の子になる最上位レベルのリソース プールを作成し、ホストのすべての子をその新規リソース プールに追加します。この新しい最上位レベルのリソース プールの名前を指定できます。デフォルトは、[<host_name> から移動] です。
- [このホストの仮想マシンをクラスタのルート リソース プールに入れます]