NUMA ノード アフィニティを指定するために NUMA ノードを仮想マシンに関連付けた場合、ESXi が仮想マシンの仮想 CPU およびメモリのスケジュールを設定できる NUMA ノードを特定のノード セットに制限することができます。
注: NUMA ノードのアフィニティを制限すると、NUMA ノード全体の仮想マシンの負荷が公平になるように再分散するための
ESXi NUMA スケジューラの機能に影響を与えることがあります。NUMA ノードのアフィニティを指定する前には必ず、再分散の問題を検討してください。
手順
- vSphere Client で仮想マシンを参照して移動します。
- [構成] タブをクリックし、[設定] をクリックします。
- [仮想マシン オプション] の [編集] ボタンをクリックします。
- [仮想マシン オプション] タブをクリックし、[詳細] を展開します。
- [構成パラメータ] の [構成の編集] ボタンをクリックします。
- [行の追加] をクリックし、新しいオプションを追加します。
-
- 仮想マシンの NUMA ノードを指定するには、[名前] 列に「numa.nodeAffinity」と入力します。
- 仮想マシンの特定の仮想 NUMA ノードに対して NUMA ノードを指定するには、[名前] 列に「sched.nodeX.affinity」と入力します。ここで、X は仮想 NUMA ノードの番号です。たとえば、「sched.node0.affinity」は、仮想マシン上の仮想 NUMA ノード 0 を指定します。
- 値の列に、仮想マシンまたは仮想 NUMA ノードをスケジュール設定できる NUMA ノードを入力します。
複数のノードを指定するには、コンマで区切ったリスト形式を使用します。たとえば、仮想マシンのリソース スケジュール設定を NUMA ノード 0 および 1 に制限するには、「
0,1」 と入力します。
- [OK] をクリックします。
- [OK] をクリックして、[仮想マシンの編集] ダイアログ ボックスを閉じます。