ROBO Enterprise ライセンスでの DRS 機能は、DRS のフル機能ではありません。

ROBO Enterprise クラスタでメンテナンス モードを開始する場合は、事前にいくつかの制限事項を把握しておく必要があります。ROBO Enterprise クラスタでは、DRS はデフォルトでは無効です。DRS 対応ライセンスから ROBO Enterprise ライセンスに移行した場合、システムにはアフィニティ ルールまたは非アフィニティ ルールを伴う仮想マシンがあることがあります。アフィニティ ルールまたは非アフィニティ ルールを伴う仮想マシンは無効にするか、削除する必要があります。そうしないと、ROBO Enterprise のメンテナンス モード操作は無効になります。DRS が完全自動化モードに設定されていない場合、ROBO Enterprise のメンテナンス モード操作は無効です。ホストのメンテナンス ワークフローを介して仮想マシンを自動的に退避させるには、DRS 自動化レベルを完全自動化モードに設定する必要があります。仮想マシンが DRS 完全自動化モードをオーバーライドした場合は、仮想マシンを手動で退避させる必要があります。