暗号化された仮想マシンを vSphere Client から作成するとき、仮想マシンの作成中に追加する仮想ディスクのうちどれを暗号化するかを選択できます。暗号化された仮想ディスクは、[仮想マシン ストレージ ポリシーの編集]オプションを使用して復号化できます。

注： 暗号化された仮想マシンに暗号化されていない仮想ディスクを割り当てることはできます。一方、暗号化されていない仮想マシンに暗号化された仮想ディスクを割り当てることはできません。

仮想ディスクの暗号化を参照してください。

このタスクでは、ストレージ ポリシーを使用して暗号化ポリシーを変更する方法について説明します。この変更は、[設定の編集]メニューを使用して行うこともできます。

前提条件

  • 暗号化操作.暗号化ポリシーの管理 権限が必要となります。
  • 仮想マシンがパワーオフ状態であることを確認します。

手順

  1. vCenter Serverに vSphere Client を使用して接続します。
  2. 仮想マシンを右クリックし、[仮想マシン ポリシー] > [仮想マシン ストレージ ポリシーの編集] の順に選択します。
  3. ストレージ ポリシーを変更します。
    • 仮想マシンとそのハード ディスクのストレージ ポリシーを変更するには、暗号化ストレージ ポリシーを選択し、[OK] をクリックします。
    • 仮想ディスクは暗号化せずに仮想マシンだけを暗号化するには、[ディスクごとに設定] で切り替えることにより、仮想マシン ホームについては暗号化ストレージ ポリシーを選択し、仮想ディスクについては他のストレージ ポリシーを選択して、[OK] をクリックします。
    暗号化されていない仮想マシンの仮想ディスクを暗号化することはできません。
  4. 目的に応じて、[設定の編集] メニューからストレージ ポリシーを変更できます。
    1. 仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
    2. [仮想ハードウェア] タブを選択してハード ディスクを展開し、ドロップダウン メニューから暗号化ポリシーを選択します。
    3. [OK] をクリックします。