ホストでは、クリップボードにコピーされた機密データの漏えいを防ぐため、コピー アンド ペーストの操作がデフォルトで無効になっています。

VMware Tools を実行している仮想マシンでコピー アンド ペーストが有効になっている場合、ゲスト OS とリモート コンソールとの間でコピー アンド ペースト操作が可能です。コンソール ウィンドウにフォーカスが移ると、仮想マシンで実行中のプロセスと、権限のないユーザーは、仮想マシン コンソールのクリップボードにアクセスできます。ユーザーがコンソールを使用する前に機密情報をクリップボードにコピーすると、ユーザーが、無意識に機密データを仮想マシンにさらす可能性があります。この問題を防ぐため、ゲスト OS のコピー アンド ペースト操作はデフォルトで無効になっています。

必要な場合は、仮想マシンのコピー アンド ペースト操作を有効にできます。