WWN 設定を仮想マシンに割り当てます。WWN の割り当ては後で変更できます。
1 ~ 16 個の WWN ペアを作成し、ホストの最初の 1 ~ 16 個の物理 FC HBA にマッピングできます。
通常は、仮想マシンの既存の WWN 割り当てを変更する必要はありません。ただし、手動で割り当てた WWN が原因で SAN で競合が発生している場合など、特定の状況では、WWN を変更または削除しなければならない場合があります。
前提条件
- WWN を構成する前に、アレイ側で構成されているストレージ LUN アクセス制御リスト (ACL) に ESXiホストがアクセスできることを確認します。
- 既存の WWN を編集する場合は、仮想マシンをパワーオフします。
手順
- インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
- [仮想マシン オプション] をクリックし、[ファイバ チャネル NPIV] を展開します。
- 次のいずれかのオプションを選択して、WWN の割り当てを作成または編集します。
オプション 説明 この仮想マシンの NPIV を一時的に無効にする 仮想マシンの既存の WWN 割り当てを無効にしますが、削除はしないでください。 変更しない 既存の WWN 割り当てを保持します。読み取り専用の WWN の割り当てセクションに、既存の WWN 割り当てのノードとポートの値が表示されます。 新しい WWN を生成 新しい WWN を生成し、既存の WWN を上書きします。HBA の WWN は影響を受けません。WWNN と WWPN の数を指定します。NPIV を使用したフェイルオーバーをサポートするには最低 2 つの WWPN が必要です。通常は各仮想マシンに WWNN を 1 つだけ作成します。 WWN 割り当ての削除 仮想マシンに割り当てられている WWN を削除します。仮想マシンは HBA WWN を使用して、ストレージ LUN にアクセスします。 - [OK] をクリックして、変更内容を保存します。