仮想マシン オブジェクトにすでに関連付けられているストレージ ポリシーを編集した後は、ポリシーを再適用する必要があります。ポリシーを再適用することにより、新しいストレージ要件を仮想マシン オブジェクトが存在するデータストアに伝送します。

前提条件

仮想マシンのコンプライアンス ステータスが 「期限切れ」 です。このステータスは、ポリシーが編集されており、新しい要件がデータストアに伝送されていないことを示しています。

手順

  1. vSphere Client で、仮想マシンに移動します。
  2. [構成] タブをクリックし、[ポリシー] をクリックします。
  3. コンプライアンス ステータスが「期限切れ」になっていることを確認します。
  4. [仮想マシン ストレージ ポリシーの再適用] をクリックします。
  5. コンプライアンスの状態を確認します。
    コンプライアンス ステータス 説明
    準拠 仮想マシンまたは仮想ディスクが使用するデータストアには、ポリシーで必要とされるストレージ機能があります。
    コンプライアンスに非準拠 データストアは特定のストレージ要件をサポートしますが、現在はストレージ ポリシーを満たすことができません。たとえば、データストアの物理リソースが使用不可の場合に、ステータスが「非準拠」になることがあります。ホスト クラスタの物理構成を変更するとデータベースを準拠させることができます。たとえば、ホストまたはディスクをクラスタに追加するなどです。その他のリソースがストレージ ポリシーを満たす場合は、ステータスが「準拠」に変わります。

    非準拠データストアを準拠データストアにできない場合は、ファイルまたは仮想ディスクを互換性のあるデータストアに移行します。互換性のない仮想マシン向けの互換性のあるストレージ リソースの検索を参照してください。

    該当なし ストレージ ポリシーは、データストアでサポートされていないデータストア機能を参照しています。