ESXi ホスト上でのストレージの All Paths Down (APD) の処理は、デフォルトで有効になっています。有効になっていると、ホストは、APD 状態になっているストレージ デバイスに対して、非仮想マシン I/O コマンドを一定期間実行し続けます。一定時間が経過すると、ホストは再試行を停止し、すべての非仮想マシン I/O を終了します。ホストでの APD 処理機能を無効にすることもできます。
手順
- vSphere Client で、ESXi ホストに移動します。
- [設定] タブをクリックします。
- [システム] メニューの [システムの詳細設定] をクリックします。
- [システムの詳細設定] テーブルで、[Misc.APDHandlingEnable] パラメータを選択し、Edit アイコンをクリックします。
- 値を 0 に変更します。