データストア ファイル ブラウザを使用して、ESXi ホスト上のデータストアにファイルをアップロードします。vSphere Client を使用している場合は、フォルダもアップロードできます。

データストアは、仮想マシンのファイルのストレージとして従来どおりに使用するだけでなく、仮想マシン関連のデータやファイルの保存にも使用できます。たとえば、オペレーティング システムの ISO イメージをローカル コンピュータからホストのデータストアにアップロードできます。これらのイメージを使用して新しい仮想マシンにゲスト OS をインストールします。

注: Virtual Volumes データストアにファイルを直接アップロードすることはできません。先に Virtual Volumes データストアにフォルダを作成してから、フォルダにファイルをアップロードする必要があります。ブロック ストレージの Virtual Volumes データストアに作成されたフォルダには、4 GB のストレージ容量しかありません。 Virtual Volumes データストアはフォルダの直接アップロードをサポートしています。

前提条件

必要な権限: データストア.データストアの参照

手順

  1. データストア ブラウザを開きます。
    1. インベントリにデータストアを表示します。
    2. データストアを右クリックし、[ファイルの参照] を選択します。
  2. (オプション) ファイルまたはフォルダを保存するフォルダを作成します。
  3. ファイルまたはフォルダをアップロードします。
    オプション 説明
    ファイルのアップロード
    1. 保存先フォルダを選択し、[ファイルのアップロード] をクリックします。
    2. ローカル コンピュータ上でアップロードするアイテムを検索し、[開く] をクリックします。
    フォルダのアップロード(vSphere Client でのみ可能)
    1. データストアまたはターゲット フォルダを選択して、[フォルダのアップロード] をクリックします。
    2. ローカル コンピュータ上でアップロードするアイテムを検索し、[OK] をクリックします。
  4. データストア ファイル ブラウザを更新し、アップロードしたファイルまたはフォルダがリストに表示されていることを確認します。

次のタスク

前にエクスポートしてからデータストアにアップロードした OVF テンプレートをデプロイする場合、問題が発生する可能性があります。詳細および回避策については、VMware のナレッジベースの記事KB 2117310を参照してください。