ソフトウェア iSCSI アダプタを有効にして、ESXi ホストが iSCSI ストレージへのアクセスに使用できるようにする必要があります。ソフトウェア iSCSI アダプタは、アクティベーション後に必要なくなった場合に無効にすることができます。
前提条件
必要な権限:
注: ソフトウェア iSCSI アダプタを使用して iSCSI から起動する場合、最初の起動時にアダプタが有効になり、ネットワーク構成が作成されます。アダプタを無効にした場合、ホストを起動するたびに再度有効になります。
手順
- vSphere Client で、ESXi ホストに移動します。
- [設定] タブをクリックします。
- アダプタを有効または無効にします。
オプション 説明 ソフトウェア iSCSI アダプタの有効化 - [ストレージ] で、[ストレージ アダプタ]、[追加] アイコンの順にクリックします。
- [ソフトウェア iSCSI アダプタ] を選択し、アダプタを追加します。
ソフトウェア iSCSI アダプタ (vmhba#) が有効になり、ストレージ アダプタのリストに表示されます。アダプタを有効にすると、ホストによってデフォルトの iSCSI 名が割り当てられます。これでアダプタの設定が完了します。
ソフトウェア iSCSI アダプタの無効化 - [ストレージ] で、[ストレージ アダプタ] をクリックし、無効にするアダプタ (vmhba#) を選択します。
- [プロパティ] タブをクリックします。
- [無効化] をクリックして、アダプタを無効にします。
ステータスは、アダプタが無効にされていることを示します。
- ホストを再起動します。
再起動後、アダプタはストレージ アダプタのリストに表示されなくなります。アダプタに関連付けられているストレージ デバイスには、アクセスできなくなります。後でアダプタを有効にすることもできます。