vSphere Client で VMFS6 データストアを作成する場合、容量の再利用方法として、優先度方式のみを指定できます。固定方式を有効にするには、既存のデータストアの容量再利用の設定を変更します。

手順

  1. vSphere Client で、データストアに移動します。
  2. 右クリック メニューから [領域再利用の編集] を選択します。
  3. 容量再利用の設定を指定します。
    オプション 説明
    固定の再利用率で、容量の自動再利用を有効にする 容量の再利用に固定方式を使用します。再利用のバンド幅を 1 秒あたりの MB で指定します。
    容量の自動再利用を無効にする 削除またはマッピング解除されたブロックは再利用されません。
  4. [OK] をクリックして、新しい設定を保存します。
  5. データストアをアンマウントしてから再マウントして、変更を有効にします。
    1. データストアのアンマウント
    2. データストアのマウント
  6. データストアにアクセスするすべての ESXi ホストにこの手順を繰り返します。

結果

容量再利用の優先度の変更された値が、データストアの [全般] ページに表示されます。