vSphere 7.0 では、すべての Platform Services Controller サービスが vCenter Server に統合されています。

vSphere 7.0 以降では、vSphere 7.0 での vCenter Server のデプロイまたはアップグレードに、vCenter Server Appliance の実行用に最適化されている事前構成済みの仮想マシンである vCenter Server を使用する必要があります。新しい vCenter Server では、認証、証明書管理、ライセンスなどの機能とワークフローを保持するすべての Platform Services Controller サービスが提供されます。外部 Platform Services Controller をデプロイして使用する必要がなくなりました。これらの操作を行うこともできません。すべての Platform Services Controller サービスは vCenter Server に統合され、デプロイと管理が簡素化されました。

これらのサービスは vCenter Server に属するようになったため、Platform Services Controller の一部としては記載していません。vSphere 7.0 では、vSphere の認証 ドキュメントが Platform Services Controller の管理 ドキュメントに置き換わっています。新しいドキュメントには、認証と証明書の管理に関する詳細が記載されています。既存の外部 Platform Services Controller を使用する vSphere 6.5 および 6.7 デプロイから、vCenter Server Appliance を使用する vSphere 7.0 にアップグレードまたは移行する場合の詳細については、vSphere のアップグレードのドキュメントを参照してください。