同時に確立できるデータベース接続の最大数を設定できます。タスクやイベントに関する情報を定期的に削除するようにデータベースを設定し、vCenter Server データベースの増大を制限してストレージ容量を節約できます。
注:
vCenter Server のタスクおよびイベントの完全な履歴を保持する場合は、データベース保持オプションを使用しないでください。
手順
- vSphere Client で、vCenter Server インスタンスに移動します。
- [構成] タブを選択します。
- [設定] で、[全般] を選択します。
- [編集] をクリックします。
- [vCenter Server の全般設定の編集] ウィンドウで、[データベース] をクリックします。
- [最大接続数 ] フィールドで、必要な接続数を入力します。
注: これらの問題のいずれかがシステムで発生している場合を除いて、この値を使用しないでください。
- vCenter Server システムで多くの操作が頻繁に実行され、パフォーマンスが致命的である場合は、接続数を増やします。
- データベースが共有され、データベースへの接続にコストがかかる場合は、接続数を減らします。
- vCenter Server で保持しているタスクを定期的に削除するには、[タスクのクリーンアップ] オプションを有効にします。
- (オプション) [タスクの保持期間 (日)] フィールドに、値を日数で入力します。
この
vCenter Server システムで実行されたタスクの情報は、指定した日数の経過後に破棄されます。
- vCenter Server で保持しているイベントを定期的にクリーンアップするには、[イベントのクリーンアップ ] オプションを有効にします。
- (オプション) [イベントの保持期間 (日) ] フィールドに、値を日数で入力します。
この
vCenter Server システムのイベントの情報は、指定した日数が経過した後に破棄されます。
注:
vCenter Server 管理インターフェイスで
vCenter Server データベースの使用量およびディスク パーティションを監視します。
注意: イベントの保持期間が 30 日間を超えると、vCenter Server データベースのサイズが大幅に増え、vCenter Server がシャットダウンする可能性があります。vCenter Server データベースを適宜増やすようにします。
- vCenter Server を再起動して、変更を手動で適用します。
- [保存] をクリックします。