VMware vSphere+™ は、ライセンス ベースの管理から従量課金制のサブスクリプション モデルへの移行を可能にするワークロード プラットフォームです。サブスクリプションに変換された vSphere 環境に vSAN クラスタをデプロイする場合は、vSAN ライセンス キーを引き続き使用するか、vSphere+ サブスクリプションに加えて、VMware vSAN+™ サブスクリプションを購入する必要があります。
vCenter Server をサブスクリプションに変換し、vSphere+ および vSAN+ 機能の使用を開始する方法の詳細については、「VMware vSphere+ のドキュメント」を参照してください。
vSphere+ および vSAN+ のサブスクリプション
ライセンス評価期間が終了する前、または vCenter Server および ESXi ホストに割り当てられたライセンスが期限切れになる前に、vCenter Server インスタンスを vSphere+ に変換できます。
vSphere+ にサブスクライブする予定の vCenter Server インスタンスで vSAN クラスタを管理する場合は、vSAN ライセンス キーを引き続き使用するか、vSAN+ サブスクリプションを購入します。同じ VMware Cloud アカウント組織内で、vSAN+ サブスクリプションと vSAN ライセンス キーの組み合わせを使用しないでください。vSAN+ サブスクリプションと vSAN ライセンス キーを組み合わせて使用すると、vSAN デプロイ全体が vSAN+ サブスクリプションによる測定および課金方式に変換され、ライセンス キーは無視されます。これにより、サブスクリプションが予期せずに使用される可能性があります。
vSAN+ サブスクリプションのあるクラスタで vSAN を無効にすると、そのクラスタに関連付けられているすべての ESXi ホストに vSphere+ サブスクリプションが自動的に適用されます。
vSphere Client で、vCenter Server インスタンスが vSphere+ および vSAN+ にサブスクライブされているかどうかを確認できます。現在のサブスクリプション使用量は VMC コンソールに表示されます。vCenter Server のサブスクリプション情報を参照してください。
無償評価版
VMware では、vSphere+ と vSAN+ の無償評価版サブスクリプション期間を提供しています。vSphere+ サブスクリプションを購入する準備ができたら、VMware の営業担当者または VMware パートナーに連絡して、オンプレミスのワークロードからサブスクリプションへの変換でサポートを受けます。購入可能なサブスクリプションは、1 年または 3 年です。
無償評価版が期限切れになると、vSphere+ および vSAN+ の機能にはアクセスできなくなります。