デフォルトでは、vSphere Client セッションはアイドル時間が 120 分経過すると終了します。この場合、クライアントをレジュームするには、ユーザーは再度ログインする必要があります。webclient.properties ファイルを編集することで、タイムアウト値を変更できます。
vSphere Client のタイムアウトを構成するには、webclient.properties ファイルに含まれる session.timeout
プロパティの値を変更します。
vSphere Client のプロパティ ファイルの編集
- vSphere Client がインストールされているコンピュータで、webclient.properties ファイルがある /etc/vmware/vsphere-ui ファイル パスに移動します。
- ファイルを編集して
session.timeout = <custom_value>
という行を含めます。<custom_value> は分単位のタイムアウト値です。必要に応じて行のコメントを解除します。クライアントがタイムアウトにならないように設定するには、タイムアウト値として負数または 0 を指定します。
たとえば、タイムアウト値を 60 分に設定するには、
session.timeout = 60
という行を含めます。 - VMware vSphere Client サービスを再起動します。
vSphere Client での、クライアント構成の変更
- vSphere Client で、 の順に移動します。
- [デプロイ] で、[クライアント構成] を選択します。
- [クライアント構成] ペインで、[編集] をクリックします。
[クライアント構成の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。
- セッション タイムアウト テキスト ボックスに、新しい値を分単位で入力します。
クライアントがタイムアウトにならないように設定するには、タイムアウト値として負数または 0 を指定します。
- [保存] をクリックします。
- VMware vSphere Client サービスを再起動します。