メモリのホット アドでは、仮想マシンがパワーオン状態のまま、その仮想マシンのメモリ リソースを追加できます。

メモリのホット アドを有効にすると、仮想マシンの ESXi ホストに多少のメモリ オーバーヘッドが生じます。
注: ESXi ホストのバージョンが 7.0 Update 2 以前の場合、NVIDIA vGPU を使用して仮想マシンにメモリをホットアドするには、 ESXi ホストに空き vGPU スロットが必要です。vSphere 7.0 Update 3 以降では、ソース ホストに空き vGPU スロットは必要ありません。

前提条件

  • 仮想マシンをパワーオフします。
  • 仮想マシンに、メモリのホット アド機能をサポートするゲスト OS があることを確認します。
  • 仮想マシンに ESXi 4.x 以降との互換性があることを確認します。
  • VMware Tools がインストールされていることを確認します。

手順

  1. インベントリで仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  2. [仮想ハードウェア] タブで、[メモリ] を展開し、[有効化] を選択して、パワーオン時の仮想マシンへのメモリの追加を有効にします。
  3. [OK] をクリックします。

結果

これで、仮想マシンがパワーオンの状態のときにもメモリを仮想マシンに追加できます。