vApp のクローン作成は、仮想マシンのクローン作成と似ています。vApp のクローン作成をする場合は、vApp 内のすべての仮想マシンと vApp のクローン作成をします。

前提条件

vApp のクローン作成をする場合は、フォルダ、スタンドアローン ホスト、リソース プール、DRS が有効なクラスタ、または他の vApp にそのクローンを追加できます。

データセンターで次のオブジェクトのいずれかが使用できることを確認します。

  • ESXi 3.0 以降を実行するスタンドアローン ホスト
  • DRS クラスタ

手順

  1. クローン作成ウィザードを開始します。
    • DRS クラスタからクローン作成ウィザードを開始するには、クラスタを右クリックし、[新規 vApp] > [新規 vApp(新規 vApp 作成アイコン)] の順に選択します。
    • 既存の vApp からクローン作成ウィザードを開始するには、vApp を右クリックし、[クローン作成] > [クローン作成] の順に選択します。
  2. [作成タイプの選択] ページで、[既存 vApp のクローン作成] を選択し、[次へ] をクリックします。
  3. [ソース vApp の選択] ページで、クローンを作成する既存の vApp を選択し、[次へ] をクリックします。
    [ソース vApp の選択] ページは、DRS クラスタからウィザードを開始した場合にのみ表示されます。
  4. [ターゲットの選択] ページで、vApp を実行する有効なホスト、vApp、またはリソース プールを選択し、[次へ] をクリックします。
  5. [名前と場所の選択] ページで、vApp の名前を入力し、場所を選択して [次へ] をクリックします。
  6. [ストレージの選択] ページで、仮想ディスク フォーマットとターゲット データストアを選択し、[次へ] をクリックします。
  7. [ネットワークのマップ] ページで、vApp 内の仮想マシンが使用するネットワークのネットワーク マッピングを設定します。
  8. [リソース割り当て] ページで、vApp に CPU およびメモリのリソースを割り当て、[次へ] をクリックします。
  9. [確認して完了] ページで vApp の設定を確認し、[完了] をクリックします。