異なる vCenter Server インスタンス間でコンテンツ ライブラリ サービスの設定とその監視を実行できます。この詳細設定によって環境の一貫性が確保されます。
前提条件
vCenter Single Sign-On ドメイン内の SystemConfiguration.Administrators グループのメンバーであることを確認します。
手順
- の順に移動します。
- [コンテンツ ライブラリ] ペインでライブラリを選択し、[詳細] をクリックします。
[詳細設定] ダイアログ ボックスが開きます。
- パラメータを設定します。
構成パラメータ |
説明 |
ライブラリの自動同期が有効 |
購読済みコンテンツ ライブラリの自動同期を有効にします。 |
ライブラリの自動同期更新間隔(分) |
購読済みコンテンツ ライブラリの 2 つの自動同期の間隔。分単位で測定されます。 |
ライブラリの自動同期設定更新間隔(秒) |
サブスクライブ済みライブラリの自動同期設定の更新間隔が変更された場合に更新される間隔。秒単位で測定されます。更新間隔を変更した場合は、vCenter Server システムを再起動する必要があります。 |
ライブラリの自動同期開始時刻 |
購読済みコンテンツ ライブラリの自動同期が開始される時刻。 |
ライブラリの自動同期停止時刻 |
購読済みコンテンツ ライブラリの自動同期が停止する時刻。自動同期は開始時間までに停止します。 |
ライブラリの同時同期の最大アイテム数 |
購読済みライブラリごとの、ライブラリ アイテムの同時同期の最大数。 |
ESX ホストごとの最大同時 NFC 転送数 |
ESXi ホストあたりの最大同時 NFC 転送数。 |
バンド幅の最大消費量 |
すべての転送におけるバンド幅の使用量のしきい値(Mbps 単位)。0 はバンド幅に制限がないことを示します。 |
同時優先転送の最大数 |
優先ファイルの同時転送制限。これを超えた場合は、転送はキューに入れられます。このスレッドプールは、優先オブジェクトの転送にのみ使用されます。たとえば、OVF などの場合です。優先ファイルの同時転送制限を変更した場合は、vCenter Server システムを再起動する必要があります。 |
同時転送の最大数 |
同時転送の上限。これを超えた場合は、転送はキューに入れられます。同時転送制限を変更した場合は、vCenter Server システムを再起動する必要があります。 |
- [保存] をクリックします。
- [vCenter Server] ドロップダウン メニューから、設定する vCenter Server インスタンスを選択します。
注:
[vCenter Server] ドロップダウン メニューは、環境に複数の
vCenter Server インスタンスがある場合にのみ表示されます。
- 設定パラメータを編集し、[保存] をクリックします。
- コンテンツ ライブラリ サービスの再起動が必要な変更を適用するには、[VAMI からの再起動] をクリックします。
vCenter Server 管理インターフェイスが開き、認証情報を使用してログインできます。