ESXi 7.0 Update 1 以降と互換性のある仮想マシンには、最大 768 個の仮想 CPU を搭載できます。仮想マシンのパワーオフ時に、仮想 CPU の数を変更できます。仮想 CPU のホット アドが有効になっている場合は、仮想マシンの実行中に仮想 CPU の数を増やすことができます。
仮想 CPU ホット アドは、ESXi 5.0 以降と互換性のある、マルチコア CPU 対応の仮想マシンでサポートされます。仮想マシンがパワーオン状態になっていて、CPU ホット アドが有効な場合は、実行中の仮想マシンに仮想 CPU をホット アドすることができます。ソケットごとに、コアの数の倍数のみを追加できます。
仮想マシンに搭載されている仮想 CPU が 128 個以下の場合は、ホット アドを使用して仮想 CPU の数をさらに増やすことはできません。仮想 CPU の数を制限を超えた値に変更するには、まず仮想マシンをパワーオフする必要があります。これに対して、仮想マシンの既存の仮想 CPU が 128 個を超えている場合は、ホット アドを使用して仮想 CPU の数を 768 個まで増やすことができます。
仮想マシンに搭載できる仮想 CPU ソケットの最大数は 128 です。仮想マシンに 128 個を超える仮想 CPU を構成する場合は、マルチコア仮想 CPU を使用する必要があります。
重要: 仮想マシンでマルチコア仮想 CPU 設定を構成する場合は、構成がゲスト OS EULA の要件に準拠するようにしてください。
前提条件
- CPU のホット アドが有効になっていない場合は、仮想 CPU を追加する前に仮想マシンをパワーオフします。
- マルチコア CPU のホット アドを実行するには、仮想マシンが ESXi 5.0 以降との互換性があることを確認します。
- 権限を持っていることを確認します。