ゲスト OS をカスタマイズするには、VMware Tools および仮想ディスクの要件を満たすように仮想マシンとゲストを構成する必要があります。ゲスト OS のタイプに応じて、その他の要件が適用されます。

VMware Tools の要件

クローン作成またはデプロイ時にゲスト OS をカスタマイズするには、最新バージョンの VMware Tools が仮想マシンまたはテンプレートにインストールされている必要があります。VMware Tools のサポート マトリックスの詳細については、『VMware 製品の相互運用性マトリックス』 (http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php) を参照してください。

仮想ディスクの要件

カスタマイズ対象のゲスト OS は、仮想マシン構成で SCSI ノード 0:0 として接続されたディスク上にインストールされている必要があります。

Windows の要件

Windows ゲスト OS をカスタマイズするには、バージョン 3.5 以降を実行している ESXi ホスト上で仮想マシンが実行されている必要があります。

Linux の要件

Linux ゲスト OS をカスタマイズするには、Linux ゲスト OS に Perl がインストールされている必要があります。

ゲスト OS のカスタマイズ サポートの確認

Windows オペレーティング システムまたは Linux ディストリビューションのカスタマイズ サポートおよび互換性のある ESXi ホストを確認するには、『VMware 互換性ガイド』 (http://www.vmware.com/resources/compatibility) を参照してください。このオンライン ツールを使用して、ゲスト OS および ESXi のバージョンを検索できます。ツールでリストが生成されたら、ゲスト OS をクリックしてゲストのカスタマイズがサポートされているかどうかを確認します。