クラスタのプロパティを編集して、既存のクラスタで vSAN を有効にできます。
前提条件
環境がすべての要件を満たしていることを確認します。『vSAN のプランニングとデプロイ』の「vSAN を有効にするための要件」を参照してください。
注: vSAN HCI メッシュ コンピューティング クラスタの構成オプションには制限があります。
手順
- 既存のホスト クラスタに移動します。
- [構成] タブをクリックします。
- [vSAN] の下で [サービス] を選択します。
- [vSAN の構成] をクリックします。
- 構成する vSAN クラスタのタイプを選択して、[次へ] をクリックします。
- 単一サイト クラスタ。
- カスタム フォルト ドメインを持つ単一サイトのクラスタ。
- 2 ノード構成の vSAN クラスタ。
- ストレッチ クラスタ。
- vSAN HCI メッシュ コンピューティング クラスタ。詳細については、『VMware vSAN の管理』の「HCI メッシュとのリモート データストアの共有」を参照してください。
- 使用する vSAN サービスを構成し、[次へ] をクリックします。
- vSAN パフォーマンス サービスを構成します。詳細については、『vSAN の監視とトラブルシューティング』の「vSAN のパフォーマンスの監視」を参照してください。
- ファイル サービスを有効にします。詳細については、『VMware vSAN の管理』の「vSAN ファイル サービス」を参照してください。
- vSAN ネットワーク オプションを構成します。詳細については、『vSAN のプランニングとデプロイ』の「vSAN ネットワークの設計」を参照してください。
- vSAN Health Service の履歴を構成します。
- iSCSI ターゲット サービスを構成します。詳細については、『VMware vSAN の管理』の「vSAN iSCSI ターゲット サービスの使用」を参照してください。
- デデュープと圧縮、保存データの暗号化、転送中データの暗号化などのデータ管理オプションを構成します。
- キャパシティの予約とアラートを構成します。詳細については、『vSAN の監視とトラブルシューティング』の「予約済み容量について」を参照してください。
- 詳細オプションを構成します。
- オブジェクト修復タイマー
- ストレッチ クラスタのサイト読み取りのローカリティ
- シン スワップ プロビジョニング
- 最大 64 ホストの大規模クラスタのサポート
- 自動リバランス
- vSAN クラスタのディスクを要求し、[次へ] をクリックします。
各ホストで、キャッシュ層でフラッシュ デバイスを 1 個以上使用し、キャパシティ層で 1 個以上のデバイスを使用する必要があります。詳細については、『
VMware vSAN の管理』の「ディスク グループとデバイスの管理」を参照してください。
- 構成を確認して [終了] をクリックします。