2 番目のノードにハード ディスクを追加する場合、最初のノードの共有ストレージ ディスクをディスクに指定します。このように設定すると、クラスタリングされたデータへの共有アクセスが可能になります。

手順

  1. vSphere Clientで、新規に作成した仮想マシンを選択して右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  2. [新規デバイス] ドロップダウン メニューをクリックして、[SCSI コントローラ] を選択します。
  3. 新しい SCSI コントローラで [VMware 準仮想化] を選択し、[SCSI バスの共有][物理] に設定します。[OK] をクリックします。
    注: LSI SAS はサポートされていますが、VMware 準仮想化が推奨されています。
  4. 手順 1 で新しく作成した仮想マシンを選択し、右クリックして [設定の編集] を選択します。
  5. [新規デバイス] ドロップダウン メニューをクリックして、[RDM ディスク] を選択します。
  6. フォーマットされていない LUN を選択し、[OK] をクリックします。
  7. [新規ハード ディスク] を展開します。
  8. [場所] に対してデータストアを選択します。
    このデータストアは共有ストレージに配置する必要があります。各共有ディスクごとに、共有 RDM ファイルが 1 つ必要です。
  9. 互換モードとして [物理] を選択します。
  10. 仮想デバイス ノードに対して、手順 2 で新しく作成した SCSI コントローラを選択します(たとえば、[SCSI (1:0)] を選択します)。
    注: これは新しい SCSI コントローラです。SCSI 0 は使用できません。
  11. [OK] をクリックします。
    ウィザードで新しいハード ディスクを作成します。