vSphere 管理者は、DevOps エンジニアからの要求により、プライベート イメージ レジストリ内のプロジェクトのイメージをパージできます。プライベート イメージ レジストリからイメージをパージすると、ポッドによって作成されたイメージへの参照がすべて削除されますが、イメージ レジストリからイメージが削除されることはありません。

DevOps エンジニアからプロジェクト用に保存されているイメージが多すぎると報告を受けた場合、vSphere 管理者はプライベート イメージ レジストリ内のそのプロジェクトのイメージをパージできます。プロジェクトからイメージをパージすると、これらのイメージへのすべての参照が削除されますが、これらのイメージは vSphere データストアからは削除されません。毎週土曜日の午前 2 時に、プライベート イメージ レジストリ全体から、アプリケーションによって参照されていないすべてのイメージがガベージ コレクタ サービスによって削除されます。

手順

  1. vSphere Client で、名前空間に移動します。
  2. [構成][全般] の順に選択します。
  3. [組み込みレジストリ] の横にある [パージ] をクリックします。