vSphere with Tanzu では、サービス エンジン グループとして [Default-Group] が使用されます。必要に応じて、グループ内に [Default-Group] サービス エンジンを構成して、vCenter Server 内のサービス エンジン仮想マシンの配置と数を定義することができます。Avi Controller が Enterprise モードになっている場合は、高可用性を構成することもできます。
フェイルオーバーの場合に十分なキャパシティをプロビジョニングする方法については、『Avi ドキュメント』を参照してください。
手順
- Avi コントローラ ダッシュボードの左上隅にあるメニューをクリックし、最初に [インフラストラクチャ] を選択してから、[Cloud リソース] を選択します。
- 設定ページで、[サービス エンジン グループ] をクリックします。
- [サービス エンジン グループ] ページで、[Default-Group] の編集アイコンをクリックします。
[基本設定] ページが表示されます。
- [高可用性 & 配置設定] セクションで、[高可用性モード] を選択します。
Essentials ライセンスを使用したデフォルトのオプションは、
Active/Standby
です。Enterprise ライセンスを使用する場合、
Elastic HA N + M Mode
または
Elastic HA Active/Active Mode
モードを構成することもできます。
- [詳細] タブをクリックします。
- (オプション) [ホスト & データ ストア範囲] セクションで、以下の設定を構成します。
- [含む] をクリックして、[クラスタ] のリストから vSphere クラスタを選択します。
- [含む] をクリックして、[ホスト] のリストから vSphere クラスタを選択します。
- (オプション) [詳細な HA と配置] セクションでサービス エンジン グループに十分なキャパシティを構成できるのは、Enterprise ライセンスを使用する場合のみです。
十分なキャパシティを構成するには、
[バッファ サービス エンジン] で値を指定します。指定する値は、フェイルオーバーの際に十分なキャパシティを確保するためにデプロイされる仮想マシンの数です。
たとえば、値を 0
に設定します。
- [保存] をクリックします。