vCenter Server に追加した スーパーバイザー サービス は、vSphere with Tanzu 環境内の スーパーバイザー クラスタ にインストールできます。スーパーバイザー サービス の新しいバージョンをインストールすると、その スーパーバイザー クラスタ に古いバージョンのサービスがあった場合に、オーバーライドされます。スーパーバイザー クラスタ では、一度に 1 つのバージョンの スーパーバイザー クラスタ のみが実行可能です。

  • サポートされている スーパーバイザー サービス の詳細と、サービス YAML ファイルのダウンロード方法については、http://vmware.com/go/supervisor-service を参照してください。

前提条件

手順

  1. vSphere Client ホーム メニューから、[ワークロード管理] を選択します。
  2. [[サービス]] を選択します。
  3. インストールする スーパーバイザー サービス のバージョンを選択します。
    注:

    無効になっているバージョンの スーパーバイザー サービス はインストールできません。

  4. サービスをインストールする スーパーバイザー クラスタ を選択します。
  5. イメージをプライベート レジストリでホストしている場合は、レジストリ エンドポイント、ユーザー名、パスワードを入力します。

    サービスがキーと値のペアを必要とする場合、他のペアが存在する可能性があります。詳細については、サービスのドキュメントを参照してください。

結果

スーパーバイザー サービス は、[設定中] 状態です。これは、必要なすべてのリソースが スーパーバイザー クラスタ で作成中であり、サービス YAML がクラスタに適用されていることを意味します。YAML が スーパーバイザー クラスタ に正常に適用されて、YAML で指定されているすべてのリソースと名前空間が作成または更新されると、サービスの状態が [設定済み] に変わります。サービスは、そのクラスタ内のすべての名前空間で使用でき、DevOps エンジニアは Kubernetes ワークロードで使用できます。

サービスは構成済みの状態です
注:

スーパーバイザー クラスタ は、スーパーバイザー サービス が実際に動作しているかどうかを監視していません。たとえば、誤ったレジストリ ユーザー名またはパスワードを指定した場合、サービスは実行に必要なイメージを取得できない可能性があります。そのため、サービスで [設定済み] と表示されても実際には機能していない可能性があります。スーパーバイザー サービス が動作しているかどうかを確認するには、サービスの名前空間と実行中のポッドを確認します。

次のタスク

インターフェイスを使用して、スーパーバイザー サービス を構成します。確認する場所については、Access the Management Interface of a Supervisor Service on the Supervisor Clusterを参照してください。