vCenter Server に追加した スーパーバイザー サービス は、vSphere with Tanzu 環境内の スーパーバイザー クラスタ にインストールできます。スーパーバイザー サービス の新しいバージョンをインストールすると、その スーパーバイザー クラスタ に古いバージョンのサービスがあった場合に、オーバーライドされます。スーパーバイザー クラスタ では、一度に 1 つのバージョンの スーパーバイザー クラスタ のみが実行可能です。
- サポートされている スーパーバイザー サービス の詳細と、サービス YAML ファイルのダウンロード方法については、http://vmware.com/go/supervisor-service を参照してください。
前提条件
新しい スーパーバイザー サービス、または既存のサービスの新しいバージョンを vCenter Server に追加します。vCenter Server への スーパーバイザー サービス の追加またはスーパーバイザー サービス への新しいバージョンの追加を参照してください。
サービスのインストール先である スーパーバイザー クラスタ をホストする vCenter Server システムで、スーパーバイザー サービスの管理 権限があることを確認します。
スーパーバイザー サービス がパーシステント ストレージを必要とする場合は、vSAN データ パーシステンス プラットフォームを構成します。最新のステートフル サービスでの vSAN データ パーシステンス プラットフォームの使用を参照してください。
手順
結果
スーパーバイザー サービス は、[設定中] 状態です。これは、必要なすべてのリソースが スーパーバイザー クラスタ で作成中であり、サービス YAML がクラスタに適用されていることを意味します。YAML が スーパーバイザー クラスタ に正常に適用されて、YAML で指定されているすべてのリソースと名前空間が作成または更新されると、サービスの状態が [設定済み] に変わります。サービスは、そのクラスタ内のすべての名前空間で使用でき、DevOps エンジニアは Kubernetes ワークロードで使用できます。
スーパーバイザー クラスタ は、スーパーバイザー サービス が実際に動作しているかどうかを監視していません。たとえば、誤ったレジストリ ユーザー名またはパスワードを指定した場合、サービスは実行に必要なイメージを取得できない可能性があります。そのため、サービスで [設定済み] と表示されても実際には機能していない可能性があります。スーパーバイザー サービス が動作しているかどうかを確認するには、サービスの名前空間と実行中のポッドを確認します。
次のタスク
インターフェイスを使用して、スーパーバイザー サービス を構成します。確認する場所については、Access the Management Interface of a Supervisor Service on the Supervisor Clusterを参照してください。