Distributed Switch ネットワークを使用している場合は、便宜的な方法として、HAProxy OVA ファイルをコンテンツ ライブラリにインポートできます。エアギャップ環境では、HAProxy OVA をローカル コンテンツ ライブラリにインポートできます。

前提条件

ローカル コンテンツ ライブラリを作成します。Tanzu Kubernetes リリース 用のローカル コンテンツ ライブラリの作成、セキュリティ保護、同期を参照してください。

VMware-HAProxy サイトから最新バージョンの VMware HAProxy OVA ファイルをダウンロードします。

手順

  1. vSphere Client を使用して、vCenter Server にログインします。
  2. [メニュー] > [コンテンツ ライブラリ] > [ ] の順に選択します。
  3. [コンテンツ ライブラリ] のリストから、作成したローカル コンテンツ ライブラリの名前([HAProxy] など)のリンクをクリックします。
  4. [アクション] をクリックします。
  5. [アイテムのインポート] を選択します。
  6. [ライブラリ アイテムのインポート] ウィンドウで、[ローカル ファイル] を選択します。
  7. [ファイルのアップロード] をクリックします。
  8. vmware-haproxy-vX.X.X.ova ファイルを選択します。
    1 file ready to import というメッセージが表示されます。ファイルの名前の横に、緑色のチェック マークが表示されます。
  9. [インポート] をクリックします。
  10. 画面の下部にある [最近のタスク] ペインを表示します。
  11. [ライブラリ アイテムのコンテンツの取得] タスクを監視し、正常に [完了] になっていることを確認します。

次のタスク

HAProxy 制御プレーン仮想マシンをデプロイします。HAProxy ロード バランサ制御プレーン仮想マシンのデプロイを参照してください。