NSX Edge 仮想マシン (VM) を NSX-T Data Center ファブリックに追加して、NSX Edge トランスポート ノード仮想マシンとして構成することができます。
前提条件
手順
- NSX Manager にログインします。
- [システム] > [ファブリック] > [ノード] > [Edge トランスポート ノード] > [Edge 仮想マシンの追加] の順に選択します。
- [名前と説明] に NSX Edge の名前を入力します。
たとえば、
nsx-edge-1
。 - vCenter Server のホスト名または FQDN を入力します。
たとえば、
nsx-edge-1.lab.com
です。 -
Large
フォーム ファクタを選択します。 - [認証情報] に NSX Edge の CLI および root パスワードを入力します。パスワードの強度の制限に従ってパスワードを入力する必要があります。
- 12 文字以上。
- 小文字が 1 文字以上。
- 大文字が 1 文字以上。
- 数字が 1 文字以上。
- 特殊文字が 1 文字以上。
- 異なる文字が 5 文字以上。
- デフォルトのパスワードの複雑性ルールが Linux PAM モジュールによって適用されます。
- CLI および Root 認証情報に対して [SSH ログインを許可] を有効にします。
- [デプロイの構成] で、次のプロパティを構成します。
オプション 説明 コンピュート マネージャ ドロップダウン メニューからコンピュート マネージャを選択します。 たとえば、
vCenter
を選択します。クラスタ ドロップダウン メニューからクラスタを選択します。 たとえば、
Compute-Cluster
を選択します。データストア リストから共有データストアを選択します。 たとえば、
vsanDatastore
です。 - ノードを設定します。
オプション 説明 IP アドレスの割り当て [固定] を選択します。 以下の値を入力します。- [管理 IP アドレス]:vCenter Server 管理ネットワークと同じ VLAN 上の IP アドレスを入力します。
たとえば、
10.197.79.146/24
です。 - [デフォルト ゲートウェイ]:管理ネットワークのデフォルト ゲートウェイ。
たとえば、
10.197.79.253
です。
管理インターフェイス [インターフェイスの選択] をクリックし、以前に作成したドロップダウン メニューから、管理ネットワークと同じ VLAN 上の vSphere Distributed Switch ポート グループを選択します。 たとえば、
DPortGroup-MGMT
です。 - [管理 IP アドレス]:vCenter Server 管理ネットワークと同じ VLAN 上の IP アドレスを入力します。
- [NSX の構成] で [スイッチの追加] をクリックして、スイッチのプロパティを構成します。
- [Edge スイッチ名] のデフォルト名を使用します。
たとえば、
nvds1
です。 - トランスポート ノードが属するトランスポート ゾーンを選択します。
以前に作成したオーバーレイ トランスポート ゾーンを選択します。たとえば、
nsx-overlay-transportzone
です。 - 以前に作成した Edge アップリンク プロファイルを選択します。
例えば、
EDGE-UPLINK-PROFILE
です。 - [IP アドレスの割り当て] の [IP アドレス プールを使用] を選択します。
- 以前に作成した Edge TEP の IP アドレス プールを選択します。
例えば、
EDGE-TEP-IP-POOL
です。 - [チーミング ポリシー スイッチ マッピング] セクションで、以前に作成した Edge アップリンク プロファイルにアップリンクをマッピングします。
たとえば、
Uplink1
の場合は、DPortGroup-EDGE-TEP
を選択します。 - 手順 10 ~ 16 を繰り返して、新しいスイッチを追加します。
たとえば、次の値を構成します。
プロパティ 値 Edge スイッチ名 nvds2
トランスポート ゾーン nsx-vlan-transportzone
Edge アップリンク プロファイル EDGE-UPLINK-PROFILE
チーミング ポリシー スイッチ マッピング DPortGroup-EDGE-UPLINK
- [終了] をクリックします。
- 2 台目の NSX Edge 仮想マシンについて、手順 2 ~ 18 を繰り返します。
- [Edge トランスポート ノード] 画面で接続状態を確認します。