トランスポート ゾーンは、特定のネットワークを使用できるホストおよび仮想マシンを示します。トランスポート ゾーンは、1 つ以上のホスト クラスタにまたがることができます。
vSphere 管理者は、デフォルトのトランスポート ゾーンを使用するか、次のトランスポート ゾーンを作成します。
- スーパーバイザー クラスタ 制御プレーンの仮想マシンによって使用されるオーバーレイ トランスポート ゾーン。
- 物理ネットワークへのアップリンクに使用する NSX Edge ノードの VLAN トランスポート ゾーン。
手順
- NSX Manager にログインします。
- の順に選択します。
- トランスポート ゾーンの名前と、必要に応じて説明を入力します。
- トラフィック タイプを選択します。
[オーバーレイ] または
[VLAN] を選択できます。
デフォルトでは、次のトランスポート ゾーンがあります。
- 名前が
nsx-vlan-transportzone
の VLAN トランスポート ゾーン。
- 名前が
nsx-overlay-transportzone
のオーバーレイ トランスポート ゾーン。
- (オプション) 1 つ以上のアップリンク チーミング ポリシー名を入力します。
トランスポート ゾーンに接続されたセグメントは、これらの名前付きチーミング ポリシーを使用します。一致する名前付きチーミング ポリシーをセグメントが見つけられない場合は、デフォルトのアップリンク チーミング ポリシーが使用されます。
結果
[トランスポート ゾーン] 画面に新しいトランスポート ゾーンが表示されます。