トランスポート ゾーンは、特定のネットワークを使用できるホストおよび仮想マシンを示します。トランスポート ゾーンは、1 つ以上のホスト クラスタにまたがることができます。

vSphere 管理者は、デフォルトのトランスポート ゾーンを使用するか、次のトランスポート ゾーンを作成します。

  • スーパーバイザー クラスタ 制御プレーンの仮想マシンによって使用されるオーバーレイ トランスポート ゾーン。
  • 物理ネットワークへのアップリンクに使用する NSX Edge ノードの VLAN トランスポート ゾーン。

手順

  1. NSX Manager にログインします。
  2. [システム] > [ファブリック] > [トランスポート ゾーン] > [追加] の順に選択します。
  3. トランスポート ゾーンの名前と、必要に応じて説明を入力します。
  4. トラフィック タイプを選択します。
    [オーバーレイ] または [VLAN] を選択できます。
    デフォルトでは、次のトランスポート ゾーンがあります。
    • 名前が nsx-vlan-transportzone の VLAN トランスポート ゾーン。
    • 名前が nsx-overlay-transportzone のオーバーレイ トランスポート ゾーン。
  5. (オプション) 1 つ以上のアップリンク チーミング ポリシー名を入力します。
    トランスポート ゾーンに接続されたセグメントは、これらの名前付きチーミング ポリシーを使用します。一致する名前付きチーミング ポリシーをセグメントが見つけられない場合は、デフォルトのアップリンク チーミング ポリシーが使用されます。

結果

[トランスポート ゾーン] 画面に新しいトランスポート ゾーンが表示されます。