vSAN ファイル サービスは、Microsoft 管理コンソール (MMC) の共有フォルダ スナップインをサポートし、vSAN クラスタの SMB 共有を管理します。

MMC ツールを使用して、vSAN ファイル システムの SMB 共有に次のタスクを実行できます。
  • アクセス コントロール リスト (ACL) を管理します。
  • 開いているファイルを閉じます。
  • アクティブなセッションを表示します。
  • 開いているファイルを表示します。
  • クライアント接続を閉じます。

手順

  1. 次の手順で MMC コマンドをコピーします。
    1. vSAN クラスタに移動し、[構成] > [vSAN] > [ファイル サービスの共有] の順にクリックします。

      すべての vSAN ファイル共有のリストが表示されます。

    2. MMC ツールを使用して、Windows クライアントから管理する SMB ファイル共有を選択します。
    3. [MMC コマンドのコピー] をクリックします。

      クリップボードに MMC コマンドがコピーされます。

  2. Windows クライアントにファイル サービス管理者ユーザーとしてログインします。ファイル サービス ドメインを作成すると、ファイル サービス管理者ユーザーが構成されます。ファイル サービス管理者ユーザーには、ファイル サーバに対するすべての権限が付与されます。
  3. タスクバーの検索ボックスに「Run」と入力し、[ファイル名を指定して実行] を選択します。
  4. [ファイル名を指定して実行] ボックスに、コピーした MMC コマンドを入力して、MMC ツールを開き、SMB 共有にアクセスして管理します。