vSAN パフォーマンス サービスを使用して、vSAN クラスタ、ホスト、ディスク、および仮想マシンのパフォーマンスを監視します。
注:
vSAN OSA クラスタを作成する場合は、オプションでパフォーマンス サービスを有効または無効にすることもできます。パフォーマンス サービスを有効にして構成することができます。vSAN ESA クラスタを作成すると、パフォーマンス サービスがデフォルトで有効になります。パフォーマンス サービスを構成できます。
パフォーマンス サービスをサポートするために、vSAN は統計情報データベース オブジェクトを使用して統計データを収集します。統計情報データベースは、クラスタの vSAN データストアのネームスペース オブジェクトです。
前提条件
- vSAN クラスタのすべてのホストで、ESXi 7.0 以降が実行されている必要があります。
- vSAN パフォーマンス サービスを構成する前に、クラスタが適切に構成されていて、未解決の健全性の問題がないことを確認します。
手順
- vSAN クラスタに移動します。
- [構成] タブをクリックします。
- vSAN で [サービス] を選択します。
- (vSAN ESA クラスタの場合はオプション)パフォーマンス サービスの [有効化] ボタンをクリックします。
- (vSAN ESA クラスタの場合はオプション)vSAN パフォーマンス サービス設定で、統計データベース オブジェクトのストレージ ポリシーを選択します。
- (vSAN ESA クラスタの場合はオプション)[有効化] をクリックして、vSAN パフォーマンス サービスを有効にします。
- vSAN パフォーマンス サービス設定で別のストレージ ポリシーを選択する場合は、[編集] をクリックします。
- (オプション)詳細モードをクリックして有効にします。このチェック ボックスは、vSAN パフォーマンス サービスを有効にしないと表示されません。有効にすると、vSAN は追加のパフォーマンス メトリックを収集して統計 DB オブジェクトに保存します。詳細モードを 5 日以上有効にすると、詳細モードがリソースを大量に消費する可能性があることを示す警告メッセージが表示されます。このモードが長期間有効にならないようにしてください。
- (オプション)ネットワーク診断モードをクリックして有効にします。このチェック ボックスは、vSAN パフォーマンス サービスを有効にしないと表示されません。有効にすると、vSAN は、追加のネットワーク パフォーマンス メトリックを収集して RAM ディスク統計オブジェクトに保存します。ネットワーク診断モードを 1 日以上有効にすると、ネットワーク診断モードがリソースを大量に消費する可能性があることを示す警告メッセージが表示されます。このモードが長期間有効にならないようにしてください。
- [適用] をクリックします。