クラスタ、ホスト、データストア、ネットワーク、および仮想マシンを含む、選択した vSAN オブジェクトのイベントを監視するアラームを作成できます。
前提条件
Alarms.Create Alarm または Alarm.Modify Alarm の必要な権限レベルを持っている必要があります。
手順
- vSAN クラスタに移動します。
- [構成] タブで [アラーム定義] を選択し、[追加] をクリックします。
- [名前とターゲット] ページで、新しいアラームの名前と説明を入力します。
- [ターゲット タイプ] ドロップダウン メニューから、このアラームを監視するインベントリ オブジェクトのタイプを選択して、[次へ] をクリックします。
監視対象として選択したターゲットのタイプに応じて、
[ターゲット] に続くサマリが異なります。
- [アラーム ルール] ページで、ドロップダウン メニューからトリガを選択します。
結合されたイベント トリガが表示されます。1 つのイベントのみのルールを設定することができます。複数のイベントには複数のルールを作成する必要があります。
- [引数の追加] をクリックして、ドロップダウン メニューから引数を選択します。
- ドロップダウン メニューから演算子を選択します。
- ドロップダウン メニューからオプションを選択して、アラームを起動するためのしきい値を設定します。
- ドロップダウン メニューから、アラームの重要度を選択します。条件は [警告として表示] または [重大として表示] に設定できますが、両方に設定することはできません。警告および重大ステータス用に個別のアラーム定義を作成する必要があります。
- アラームがトリガされたときに E メール通知を送信するには、[E メール通知を送信] を選択します。
- [宛先] テキスト ボックスに受信者のアドレスを入力します。複数のアドレスを入力する場合は、カンマで区切ります。
- vCenter Server インスタンスでアラームがトリガされたときにトラップを送信するには、[SNMP トラップを送信] を選択します。
- アラームがトリガされたときにスクリプトを実行するには、[スクリプトを実行] を選択します。
- [このスクリプトを実行] テキスト ボックスに、次のスクリプトまたはコマンドを入力します。
コマンドのタイプ |
入力内容 |
EXE 実行ファイル |
コマンドのフル パス名。たとえば、C:\tools ディレクトリの cmd.exe コマンドを実行する場合は、次のように入力します。c:\tools\cmd.exe |
BAT バッチ ファイル |
c:\windows\system32\cmd.exe コマンドの引数としての、コマンドのフル パス名。たとえば、C:\tools ディレクトリの cmd.bat コマンドを実行する場合は、次のように入力します。c:\windows\system32\cmd.exe /c c:\tools\cmd.bat |
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- ドロップダウン メニューで高度なアクションを選択します。仮想マシンとホストに対する高度なアクションを定義することができます。アラームには複数の高度なアクションを追加することができます。
- [次へ] をクリックして、リセット ルールを設定します。
- [アラームを次のようにリセットします] を緑に設定して [次へ] をクリックし、アラーム定義を確認します。
- [このアラームを有効にする] を選択してアラームを有効にして、[作成] をクリックします。