vSAN 仮想マシンのパフォーマンス チャートを使用して、仮想マシンおよび仮想ディスクのワークロードを監視できます。

パフォーマンス サービスをオンにすると、仮想マシンのパフォーマンスおよび仮想ディスクのパフォーマンスの詳細な統計チャートを表示できます。仮想マシンのパフォーマンス統計は、ホスト間の移行中には収集できないため、仮想マシンのパフォーマンス チャートでは数分のギャップがある場合があります。

注: パフォーマンス サービスでは、仮想ディスクの仮想 SCSI コントローラのみがサポートされます。IDE などの他のコントローラを使用する仮想ディスクはサポートされません。

前提条件

vSAN パフォーマンス サービスをオンにしないと、パフォーマンス チャートを表示できません。

手順

  1. vSAN クラスタに移動して、仮想マシンを選択します。
  2. [監視] タブをクリックします。
  3. [vSAN] の下で [パフォーマンス] を選択します。
  4. [仮想マシン] を選択します。クエリの時間範囲を選択します。vSAN では、IOPS、スループット、遅延など、仮想マシンのパフォーマンス チャートが表示されます。
  5. [仮想ディスク] を選択します。クエリの時間範囲を選択します。vSAN では、IOPS、遅延した正規化済みの IOPS、仮想 SCSI IOPS、仮想 SCSI スループット、仮想 SCSI 遅延など、仮想ディスクのパフォーマンス チャートが表示されます。仮想 SCSI 遅延のパフォーマンス チャートでは、IOPS の制限が適用された領域がハイライト表示されます。
  6. (オプション)仮想ディスクで [新しい IOInsight インスタンス] をクリックします。IOInsight の詳細については、「vSAN IOInsight の使用」を参照してください。
  7. [更新] または [結果を表示] をクリックして、表示を更新します。