2 ノード vSAN クラスタでは、同じ場所に 2 台のホストが存在します。監視機能は、専用の仮想アプライアンス上の 2 番目のサイトで実行されます。
2 ノード構成の vSAN クラスタは、リモート オフィスや支社などの環境で使用されることが多く、通常は高可用性が必要な少数のワークロードを実行します。2 ノード構成の vSAN クラスタは同じ場所に配置された 2 台のホストで構成され、同じネットワーク スイッチに接続されるか、直接接続されます。3 台目のホストは Witness(監視)ホストとして機能します。このホストは、支社から離れた場所に設置できます。通常、Witness(監視)ホストは vCenter Server とともに主要サイトに配置されます。
1 台の監視ホストで、最大 64 個までの 2 ノード vSAN クラスタをサポートできます。共有 Witness(監視)ホストでサポートされているクラスタの数は、ホストのメモリで決まります。
クイックスタートまたは vSAN の構成ウィザードで 2 ノード vSAN クラスタを構成する場合は、監視ホストを選択できます。クラスタに新しい監視ホストを割り当てるには、vSphere Client でクラスタを右クリックし、[vSAN] > [共有監視の割り当て] メニューを選択します。