認証サービスは、vSphere Client から、または CLI を使用して管理します。API を使用して vCenter Server ID プロバイダ フェデレーション構成プロセスを管理することもできます。
さまざまなインターフェイスを使用して vCenter Server 認証を管理できます。
インターフェイス | 説明 |
---|---|
vSphere Client | Web インターフェイス(HTML5 ベース クライアント)。 |
API | vCenter Server ID プロバイダのフェデレーション構成プロセスを管理します。 |
sso-config | vCenter Server の組み込み ID プロバイダを設定するためのコマンドライン ユーティリティ。 |
vSphere Client を使用した vCenter Server 認証サービスの管理
vSphere Client から vCenter Server 認証サービスを管理できます。
手順
スクリプトを使用した vCenter Server 認証サービスの管理
vCenter Server には、認証サービスを管理するためのユーティリティである sso-config が含まれています。
vSphere Client でサポートされていない管理タスクに対して、または自社環境用のカスタム スクリプトを作成する場合は、sso-config ユーティリティを使用します。
CLI | 説明 | リンク |
---|---|---|
sso-config | vCenter Server の組み込み ID プロバイダを設定するためのコマンドライン ユーティリティ。 | sso-config.sh -help を実行して sso-config のヘルプを参照するか、VMware ナレッジベースの記事 (https://kb.vmware.com/s/article/67304) で使用例を参照してください。 |
service-control | サービスの起動、停止およびリストを表示するコマンド。 | このコマンドを実行して、他の CLI コマンドを実行する前にサービスを停止します。service-control コマンドでパスを指定する必要はありません。 |
前提条件
vCenter Server への SSH ログインを有効にします。vCenter Server 管理インターフェイス (https://vcenter_server_ip:5480) の [アクセス設定] タブを使用して、SSH ログインの有効化や無効化を設定できます。