vSphere Certificate Manager ユーティリティを使用して証明書の管理操作を実行する際に、証明書が置き換えられる前に、現在の証明書の状態が VECS の BACKUP_STORE ストアに格納されます。最後に実行した処理を取り消して、以前の状態に戻すことができます。

注: 取り消し操作により、現在 BACKUP_STORE 内にあるものがリストアされます。2 つの異なるオプションを使用して vSphere Certificate Manager を実行していて、取り消しを行う場合は、最後の操作のみが取り消されます。

手順

  1. vCenter Server シェルにログインし、vSphere Certificate Manager を起動します。
    /usr/lib/vmware-vmca/bin/certificate-manager
  2. オプション 7 [古い証明書の再発行による直近の操作の取り消し] を選択します。
  3. 管理者ユーザーとパスワードを入力します。
  4. 続行するには、Y と入力します。