PingFederate で認可コード フローを作成するには、IdP アダプタを作成および構成します。
前提条件
次の操作を行います。
PingFederate 管理コンソールに管理者アカウントでログインします。
手順
- IdP アダプタを作成します。
- の順に移動します。
- [新規インスタンスの作成] をクリックします。
- [タイプ] タブで、次の手順を実行します。
- [インスタンス名]:HTML フォーム認証アダプタなどの名前を入力します。
- [インスタンス ID]:HTMLFormAuthAdapter などの ID を入力します。
- [タイプ]:HTML フォーム IdP アダプタを選択します。
- [親インスタンス]:[なし] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [IdP アダプタ] タブで、次の手順を実行します。
[パスワード認証情報バリデータ インスタンス] で、 [「認証情報バリデータ」に新しい行を追加] をクリックし、バリデータ(このドキュメントでは vIDB Validator を使用)を選択して、 [更新] をクリックします。
- [IdP アダプタ] タブで、次の手順を実行します。
- [レルム]:[USER_KEY] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [次へ] をクリックして [拡張された契約] タブをスキップします。
- [アダプタの属性] タブで、次の手順を実行します。
- [一意のユーザー キー属性]:[ユーザー名] を選択し、[Pseudonym] をオンにします。
- [次へ] をクリックして [アダプタ契約マッピング] タブをスキップし、[保存] をクリックします。
- IdP アダプタ付与マッピングを作成します。
- の順に移動します。
- [ソース アダプタ インスタンス]:作成したアダプタ インスタンスを選択し、[マッピングの追加] をクリックします。
- [属性ソースとユーザーのルックアップ] 画面で、[属性ソースの追加] をクリックします。
- 各タブで次のように情報を入力し、[次へ] をクリックして続行します。
- [データストア] タブで、次の手順を実行します。
- [属性ソース ID]:ID を英数字の値で入力します。
- [属性ソースの説明]。説明を入力します。
- [アクティブなデータ ストア]:使用中の Active Directory を選択します。
- [LDAP ディレクトリ検索] タブで、次の手順を実行します。
- [ベース DN]:ユーザーとグループを検索する際のベース DN を入力します。
- [検索範囲]:デフォルトの [サブツリー] を使用します。
- [検索から返す属性]:[<すべての属性を表示>] を選択し、ロードされたら、属性リストから [userPrincipalName] を選択します。
- [データストア] タブで、次の手順を実行します。
- [属性の追加] をクリックし、[次へ] をクリックします。
- [LDAP フィルタ] タブで、次の手順を実行します。
- [フィルタ]:フィルタを入力します。たとえば、userPrincipalName=${username} とします。
- [次へ] をクリックし、[保存] をクリックします。
- [IdP アダプタ付与マッピング | IdP アダプタ マッピング] 画面で、IdP 付与マッピングの作成を完了します。
[契約の履行のルックアップ] タブで、次の表を使用します。
契約 ソース 値 [USER_KEY] 作成済みのソースを選択します。 [サブジェクトの識別名 (DN)] [USER_NAME] 作成済みのソースを選択します。 [userPrincipalName] - [次へ] をクリックし、[保存] をクリックします。
作成された IdP アダプタ付与マッピングは、 [「アダプタ名」から永続的な付与契約] と表示されます。
- IdP アダプタをアクセス トークン マネージャにマッピングします。
-
の順に移動します。
- [コンテキスト]:[IdP アダプタ: アダプタ名] を選択します。
- [アクセス トークン マネージャ]:作成済みのアクセス トークン マネージャ インスタンスを選択します。たとえば、このドキュメントでは vIDB Access Token Manager です。
- [マッピングの追加] をクリックします。
このマッピングを実行しない場合、PingFederate によって次のログ ファイル メッセージが生成されます。
選択できるマッピング済みの認証ソースがありません。最初に IdP アダプタまたは IdP 接続をマッピングしてください。
- [属性ソースとユーザーのルックアップ] タブをスキップし、[契約の履行] タブで次の表を使用します。
契約 ソース 値 [aud] [マッピングなし] - [exp] [マッピングなし] - [iat] [マッピングなし] - [iss] [マッピングなし] - [userName] [アダプタ] [username] - [次へ] をクリックして [保護条件] タブをスキップし、[保存] をクリックします。
-
の順に移動します。
次のタスク
この後は「SCIM Provisioner のインストール」に続きます。