一部の特殊な証明書の置き換えでは、vSphere Certificate Manager ユーティリティを使用できません。代わりに、インストールに含まれている CLI を証明書の置き換えのために使用します。 次に参照するドキュメント vCenter Server サービスの停止と開始のガイドライン手動による証明書置き換え手順の一部では、すべての vCenter Server サービスを停止してから、証明書インフラストラクチャを管理するサービスのみを開始する必要があります。必要なときにだけサービスを停止すると、ダウンタイムを最小化できます。 CLI を使用した既存の VMCA 署名証明書の新しい VMCA 署名証明書への置き換えVMware Certificate Authority (VMCA) ルート証明書の有効期限が近付いているか、またはその他の理由で証明書を置き換える場合には、CLI を使用して新しいルート証明書を生成し、VMware Directory Service に追加できます。新しいルート証明書を使用すれば、新しいマシン SSL 証明書およびソリューション ユーザー証明書を生成することもできます。 CLI を使用して VMCA を中間認証局にするCLI を使用して、VMCA ルート証明書を、証明書チェーンに VMCA が含まれるサードパーティの CA 署名付き証明書に置き換えることができます。将来的に、VMCA によって生成されるすべての証明書には、完全な証明書チェーンが含められます。既存の証明書は、新しく生成された証明書に置き換えることができます。 CLI を使用したカスタム証明書による証明書の置き換え企業ポリシーで規定されている場合は、CLI を使用して、vSphere で使用されている一部または全部の証明書を、サードパーティまたはエンタープライズ認証局 (CA) によって署名された証明書で置き換えることができます。これを行った場合、VMware 認証局 (VMCA) は証明書チェーンには含まれなくなります。すべての vCenter Server 証明書を VECS に格納する必要があります。 親トピック: vSphere セキュリティ証明書