vSphere HA クラスタのステータスと有効性を監視するには、次のベスト プラクティスを確認してください。
アラームの設定によるクラスタ変化の監視
vSphere HA または Fault Tolerance が、仮想マシンのフェイルオーバーなど、可用性維持のためのアクションを実行したときに通知を受けることができます。このようなアクションがトリガーとなるアラームを vCenter Server で設定し、指定した管理者グループにメールなどでアラートを通知できます。
デフォルトで、いくつかの vSphere HA アラームが利用できます。
- フェイルオーバーのリソース不足(クラスタのアラーム)
- プライマリが不明(クラスタのアラーム)
- フェイルオーバー処理中(クラスタのアラーム)
- ホスト HA ステータス(ホストのアラーム)
- 仮想マシン監視エラー(仮想マシンのアラーム)
- 仮想マシン監視アクション(仮想マシンのアラーム)
- フェイルオーバー失敗(仮想マシンのアラーム)
注: デフォルトのアラームには、vSphere HAの機能名が含まれています。