vSphere HA のクラスタを作成したり既存のクラスタを構成したりする場合は、機能の動作方法を決める設定を構成する必要があります。 vSphere Client では、次の vSphere HA の設定を構成できます。 障害および対応 ホストの障害応答、ホスト隔離、仮想マシンの監視、および仮想マシン コンポーネント保護の設定を指定します。 アドミッション コントロール vSphere HA クラスタのアドミッション コントロールを有効または無効にしたり、アドミッション コントロールの適用方法を指定するポリシーを選択します。 ハートビート データストア vSphere HA がデータストア ハートビートに使用するデータストアの環境設定を指定します。 詳細オプション 詳細オプションを設定して、vSphere HA の動作をカスタマイズします。 次に参照するドキュメント 障害への応答の構成vSphere HA 設定の [障害および対応] ペインでは、問題が発生したときにクラスタがどのように機能すべきかを構成できます。 Proactive HA の構成vCenter Server への健全性低下の通知によって、そのホストで部分的に障害が発生していることがプロバイダによって示されたときに、Proactive HA がどのように対応するかを構成できます。 アドミッション コントロールの構成クラスタを作成したあとでアドミッション コントロールを構成して、仮想マシンが可用性の制約に違反した場合、その仮想マシンを開始できるかどうかを指定できます。指定した台数のホストに配置された実行中の仮想マシンすべてでフェイルオーバーができるように、クラスタはリソースを予約します。 ハートビート データストアの構成 vSphere HA は、データストア ハートビートを使用して、障害が発生したホストとネットワーク パーティションにあるホストを区別します。データストア ハートビートを使用すると、vSphere HA は、管理ネットワーク パーティションの発生時にホストを監視し、継続的に障害に対応できます。 詳細オプションの設定vSphere HA の動作をカスタマイズするには、vSphere HA の詳細オプションを設定します。 親トピック: vSphere HA クラスタの作成と使用