管理エージェントは VMware コンポーネントと同期し、vSphere Client および vCenter Server を使用して ESXi ホストにアクセスできるようになります。
vSphere Client と vCenter Server は、vSphere ソフトウェアとともにインストールされます。リモート アクセスが中断された場合、管理エージェントを再起動する必要がある場合があります。管理エージェントを再起動すると、ESXi ホストの
/etc/init.d にインストールされ実行されているすべての管理エージェントおよびサービスが再起動します。通常、このエージェントには、hostd、ntpd、sfcbd、slpd、wsman、vobd などが含まれています。ソフトウェアは、フォールト ドメイン マネージャ (FDM) も再起動します(インストールされている場合)。
管理エージェントを再起動すると、ユーザーは vSphere Client および vCenter Server を使用してこのホストにアクセスできなくなります。
手順
- ダイレクト コンソールから、[トラブルシューティング オプション] を選択して Enter キーを押します。
- [管理エージェントの再起動] を選択して Enter キーを押します。
- F11 を押して再起動します。
結果
ESXi ホストが、管理エージェントおよびサービスを再起動します。