ESXi のバージョンに応じた 2 つの方法を使用して、仮想マシンのファイル名とディレクトリ名での非 ASCII 文字のサポートを無効にできます。

デフォルトでは、ESXi は、仮想マシンのファイル名およびディレクトリ名での ASCII 以外の文字の使用をサポートします。

ESXi 7.0 Update 2 以降で非 ASCII 文字のサポートを無効にする必要がある場合は、VMware ナレッジベースの記事「KB82227」および「KB93720」を参照してください。

ESXi 7.0 Update 2 よりも前のバージョンでは、次の手順で /etc/vmware/hostd/config.xml ファイルを変更することで、このサポートを無効にできます。

手順

  1. テキスト エディタを使用して、ESXi ホストの /etc/vmware/hostd/config.xml ファイルを開きます。
  2. <config></config> タグの間に、次のコードを追加します。
    <g11nSupport>false</g11nSupport>
  3. ファイルを保存して閉じます。
  4. ホストを再起動します。
    このサポートを無効にした後でも、仮想マシン名には ASCII 以外の文字を入力することができます。vSphere ユーザー インターフェイスに、ASCII 以外の文字の仮想マシン名が表示されますが、ESXi が実際のファイルおよびディレクトリ名を ASCII 文字列に変換します。