このセクションでは、アクティブ/アクティブ モードの vSAN ストレッチ クラスタ トポロジでの vSphere IaaS control plane のネットワークとロード バランサのオプションについて説明します。

スーパーバイザー は、Distributed Switch ネットワーク スタックまたは NSX を使用して、スーパーバイザー 制御プレーンの仮想マシン、サービス、およびワークロードへの接続を提供できます。

Distributed Switch によってバッキングされる スーパーバイザー は、NSX Advanced Load Balancer または HAProxy を使用できます。

NSX を使用して構成される スーパーバイザー では、NSX Advanced Load Balancer または NSX Edge ロード バランサを使用できます。

vSAN Stretched Cluster Guide』のネットワーク要件帯域幅と待機時間の要件ネットワーク設計の考慮事項、およびデータ サイトから監視へのネットワーク構成に関するセクションに記載されているネットワーク設計の考慮事項に従うことをお勧めします。

デプロイで使用するロード バランサを決定する前に、各ロード バランサのコンポーネントの動作、メリット、デメリットを確認します。

vSphere ネットワークを使用する スーパーバイザー は、1 つの HAProxy のみをデプロイでき、HAProxy は HA モードではサポートされないため、vSAN ストレッチ クラスタ トポロジのロード バランサとしては推奨されません。

インストール手順については、『vSphere IaaS 制御プレーンのインストールと構成』を参照してください。

NSX Edge ロード バランサの詳細については、NSX ドキュメントおよび『NSX Reference Design Guide』を参照してください。

vSAN ストレッチ クラスタ トポロジの NSX Advanced Load Balancer とサービス エンジンの詳細については、NSX ロード バランサのドキュメントおよび https://avinetworks.com/docs/latest/avi-reference-architecture-for-vcf/avi-reference-architecture-for-vcf-3.9.1/deployment/stretched-cluster-service-engine/ を参照してください。