vSphere Client でアラームを確認すると、アラーム アクションが停止します。アラームを確認しても、そのアラームがクリアまたはリセットされることはありません。
アラームを確認することによって、その問題を自分が処理していることを、他のユーザーに知らせることができます。たとえば、ホストには CPU 使用率を監視するためのアラームがあります。アラームが起動すると、E メールが管理者に送信されます。ホストの CPU 使用率が急増すると、アラームが起動し、ホストの管理者に E メールが送信されます。管理者は、起動したアラームを確認することによって、その問題が処理されていることを他の管理者に知らせることができます。また、アラームによる E メール送信を停止できます。確認後も、アラームはシステム内に表示され続けます。
前提条件
必要な権限:
手順
- アラーム パネル内でアラームを右クリックし、[確認] を選択します。
- [監視] タブでアラームを確認します。
- オブジェクト ナビゲータでインベントリ オブジェクトを選択します。
- [監視] タブをクリックします。
- [問題とアラーム] をクリックし、[トリガ済みアラーム] をクリックします。
- アラームを選択し、[確認] を選択します。